日経225ＣＦＤのトラリピ設定で自動売買

GMOクリック証券での日経225CFDトラリピ自動売買設定方法

 

日経225自動売買の設定とは？

注文の間隔（値幅）を資金量に合わせて決めることが重要です。

まずは、注文する間隔を決定します。これは用意できる資金によって変える必要がありますが、まずは、簡単に手法説明として５００円間隔で設定してみます。

 

注文間隔：５００円

※注文間隔が１００円とか５０円とか狭いほど、多く利益を得ることができますが、その反面、多くの運用資金が必要になります。

 

基本は買い注文のみ行い、その決済（売り）注文も行います。

売り注文は行いません。

 

では、具体的に注文の様子を解説します。

繰り返しますが、買い注文のみです。

 

今現在、日経225が２０，０００円以上とします。

これは、２０，１２０円でも２０，３５０円でもかまいません。

５００円間隔で注文を行いますので、この場合、買い注文の最初が２０，０００円から開始です。

※日経225が１９，７６０円なら、注文は１９，５００円開始です。

 

次のように、５００円間隔で買い注文とその決済（売り）注文を出していきます。

２０，０００円買い注文　→　２０，５００円売り決済注文

１９，５００円買い注文　→　２０，０００円売り決済注文

１９，０００円買い注文　→　１９，５００円売り決済注文

１８，５００円買い注文　→　１９，０００円売り決済注文

１８，０００円買い注文　→　１８，５００円売り決済注文

１７，５００円買い注文　→　１８，０００円売り決済注文

※どこまで注文を出すかは、資金力に関係してきます。

　後で解説します。

 

決済の売り注文が成立したら？

買い注文がヒットし、相場が上昇。５００円上昇で決済注文が約定します。

そしたらどうするのか。

再度同じ値の買い注文と決済注文を出します。

 

２０，０００円買い約定　→　２０，５００円売り約定

再び

２０，０００円買い注文　→　２０，５００円売り決済注文

を行うと言うことです。

 

相場がどーんと下がった場合、ポジションを複数持ちます。

そのポジションが決済されるまで、待つことになります。

これはこの手法上、放置するしかありません。

 

含み損を抱えて待つわけですが、これは将来の利益となるポジションですので、しばらく待ちます。

 

相場が下がらずに上がってしまう場合は？

２０，０００円で最初の買い注文がある場合、そこまで下がらないと約定しません。

日経225が、２０，１００円から下がらずに２０，３００円、２０，５００円と上がりっぱなしの場合もあります。

この場合は、５００円間隔の注文ですので、２０，５００円を超えてきたら、

 

２０，５００円買い注文と２１，０００円の決済売り注文を追加で出すことになります。

 

また、GMOクリック証券を利用する場合は、期限切れの買い注文を、出し直す必要があります。

GMOクリック証券では、最大「翌週末」で注文の期限がきれるため、再度注文を出し直します。

 

日経225ＣＦＤのトラリピ設定のポイント

ただ単に５００円おきに買い下がっていき、決済は同じ５００円幅で利益にするだけの設定です。

 

エントリーポイントをどこにしようか、決済をどこに置こうか、などと悩むことは一切なく、機械的にエントリーし、利確していきます。

 

一般的には株価指数は、下げてもいつかは上昇に転じる。

とされています。

FXよりかは相場下落のリスクは少なく、日経225CFDはその典型とされています。

したがって、買い下がっていく資金があれば、必ず勝てる。

という考えでの手法です。

もちろんリーマンショックなどの相場では下落リスクは当然ありますので、資金力をよく考えて運用する必要があります。

 

 

 

日経225のトラリピ自動売買を運用するには

自動売買できるツールは、ひまわり証券が提供している、くりっく株３６５用自動売買システム「ループ株３６５」があります。

「ループ株３６５」は、日経２２５、NYダウなどの株価指数を、ある会社が行っている「ループイフダン」のように自動売買することが可能です。

「ループ株３６５」で運用する場合、かなり多くの運用資金を用意する必要があります。

単純に考えて、３００万５００万という運用資金が必要と考えます。

ですので、庶民には実運用には向きません。

 

そこで、登場するのが「ループ株３６５」の最低取引単位の１０分の１で運用することができる「GMOクリック証券」です。

２０万円から３０万円で運用することが可能です。

しかし、完全自動売買できるようなツールはありませんので、上記で紹介したような注文を自分で出していくことになります。

 

 

この手法は、マネースクエアのトラリピやトラップトレードの発想です。

ですので、そのトラリピというものを理解しておく必要があります。

 

トラリピとは

トラリピという言葉はFXでは一般的ですが、M2J(マネースクエアジャパン)の登録商標となっています。

トラリピとは、トラップリピートイフダンの略で、自動的に利益確定をくり返してくれる自動利益確定ツールのことを指します。

特許は成立しています。

手法としての優位性はあるトラリピですが、マネースクエアに口座開設しないと利用できなく、さらにはっきり言えば最大の難点は手数料の高さです。それでも利用者はかなり多いようです。

 

トラリピは、想定したあるいは設定したレンジの中を上下しているだけの相場ではどんどん利益を積み重ねることができます。

トレード方法自体は画期的な物でもなんでもありません。

ですので、トラリピ的な仕掛けを自分で手動で施してトレードするアイデアを日経225に応用した手法になります。

 

トラリピのリスクを理解することが重要

トラリピは基本的にはレンジ手法です。

想定したレンジをブレークしてしまえば一気にポジションを大量に保有したまましばらく塩漬けです。

リーマンショックなどの一方的な下落相場もありますので、トラリピ手法は安全というわけではありません。

これはきちんと理解しておかなければいけません。

いろいろ検索すればトラリピの失敗例がたくさん出てくると思います。

 

しかし、そのようなトラリピですが、FXのドル円などの通貨で行うより、日経225で行った方がリスクがより少ないとされます。

それは、落ちた株価はまた戻ることに起因します。

とにかくリスクをよく考えて日経225の下落幅はある程度想定できますので、それを自分の資金と照らし合わせて運用すればそれほど危険な手法ではないと思います。

 

 

今まで何度か出てきたCFDとはContract For Differenceのことで、差金決済取引のことです。

金や原油など様々な金融資産に対してレバレッジをかけて投資することができるもの。

その中でも、株価指数CFDとは、日経225やNYダウなどの株価指数を対象としたもので、イギリスFTSE100なども有名です。

株価指数CFDの取引は日経225やNYダウなどの株価指数に対して、証拠金取引を行うことなので、FXと大きな違いはありません。

ですので、通常FXで行うトラリピ的な手法を取り入れることが可能なのです。

 

 

株価指数CFDの特徴を知っておく

買いポジションを保有している場合、株の配当金と同じように配当金相当額を受け取ることができます。

ただし、売りポジションを保有していると、払う必要が出てきます。

これが買いのみの手法になる一つの大きな理由です。

 

ほぼ24時間取引することができます。

株価の商品ですので、FXと全く同じではないですが、ほぼ取引できます。

 

GMOクリック証券だとFXと同じようにレバレッジをかけて運用することができます。

その状況は後で解説します。

 

ちなみに、

日経225CFDは次の証券会社にて口座開設することで運用できるようになります。

GMOクリック証券

DMM CFD

岡三オンライン証券

ひまわり証券

 

リスクを考えた日経225CFDのトラリピ自動売買設定　GMOクリック証券

 

２０，０００円だった日経225CFDがいくらまで下がると資金がピンチになるのか、そのピンチにならないように仕掛ける間隔をいくらにすればいいのかを前もって計算しておくことが最重要課題となります。

５００円間隔で設定した場合、２０，０００円から１７，０００円になると、必要証拠金と含み損でだいたい３０万円くらいになります。

この破綻しないレベルを考え、最悪の状況も考えて運用資金を用意し仕掛ける設定価格を考えます。

 

また、リピートを繰り返すと当然利益が増えます。

そうすると運用資産が増えます。

トラップ間隔の再検討を行い、だんだんと稼ぐスピードを加速させていきます。

 

 

３０万円で出来る日経２２５CFDトラリピ的自動売買設定

トラップ間隔 　５００円

仕掛け本数　８

1回あたりの利益　５，０００円

※GMOクリック証券はレバレッジ10倍のため

 

 

運用開始後、３，０００円程度の急落には耐えられる設定です。

例えば、運用を開始して６回リピートがあり利益になっている場合、３万円の利益。

１０回なら５万円の利益です。

急落が起きない状況でこうやって地道に資金が増えればより安全な運用となっていきます。

 

で、資金が順調に増えれば今度は、トラップ間隔を５００円から２００円にして、さらに利益が出れば、トラップ間隔を１００円にします。

それで利益の回数もぐんと増え資金力が強くなり、安定した利益を得ることが可能となっていきます。

 

 

５０万円で出来る日経２２５CFDトラリピ的自動売買設定

トラップ間隔 　２００円

仕掛け本数　１４

1回あたりの利益　２，０００円

※GMOクリック証券はレバレッジ10倍のため

 

 

 

今度は２００円間隔です。

最大の仕掛け本数が１４です。

逆行すればそれだけのポジションと含み損を抱えることを理解しておく必要があります。

いつも最悪を考えて投資を行います。

しかし、メリットを考えると、２００円間隔になったことで、リピート回数が５００円より格段増加します。

つまり、利益を積み重ねる回数が増えるということです。

１回の利益は２，０００円ですが、日経２２５の通常の上下幅を考えると、こちらの方が利益をもたらす日が格段に増えます。

 

 

１００万円で出来る日経２２５CFDトラリピ的自動売買設定

トラップ間隔 　１００円

仕掛け本数　２８

1回あたりの利益　１，０００円

※GMOクリック証券はレバレッジ10倍のため

 

 

 

間隔が１００円になったことで、１回の利益が１，０００円となりました。

１回の利益が減りますが、毎日の楽しみが増えます。

仕事中や就寝中に４回６回とリピートして利益を積み重ねていることが多いです。

 

日経２２５に馴染みのない方は一度日経２２５の相場の動きをご確認ください。

その日その日の上下幅やドル円が一気に２円３円と一方的に下がった時の日経２２５の動きなどです。

ドル円などのトラリピよりより安心して取り組めることがわかると思います。

 

それぞれの資金量に応じてトラップ間隔を決めて、最大リスクを確認し運用を始めます。

５００円間隔であれば、毎日毎日利益になるわけではありませんが、２年後３年後を夢見て地道に自分の口座を育てていきます。

 

一気に億万長者を夢見てはダメです！

 

地道に稼げばその後複利運用で毎日利益をもたらす自分口座が育ちます。

地道にコツコツ、そして淡々と取引する。

これがシステムトレードの常道です。

 

上記のトラップ間隔は一例です。

資金やリスクの考え方は難しくありませんので、資金に合わせていろいろな設定を考えてみてください。

この手法を国内の口座でそのまま行う場合は、やはり資金効率を考えてGMOクリック証券となります。

まだ株価指数CFDを開始していない方は手数料無料そしてアプリでの取引が可能なGMOクリック証券 で！

 

 

ここまで、日経２２５CFDのトラリピ的設定を解説してきました。

実は、この手法そのものは珍しいものではなく、検索すればいろいろな方が紹介しています。

私自身も昨日今日始めた手法ではありません。

かなり前から稼がせてもらっている手法です。

 

ですので、いろいろ研究し今では、本当の意味での自動売買を行っています。

 

今、「本当の意味での自動売買」と書きました。

 

日経２２５の自動売買と言いながら、それはトラリピ的設定が自動的に約定決済をしてくれているので、他のブログなどでも自動売買という表現でこの手法を紹介しています。

しかし、FXを長年やっている方々には、この場合の自動売買には違和感があると思います。

自分で設定して仕掛けを行う行為を、手動でやらなければいけません。

これで自動売買なのか？？？

 

まあ、その論議はともかく、今の私のこの手法は、自分でいちいち買い設定や売り設定を行っていません。

それこそ、本当の意味での自動売買を行っています。

ひまわり証券で行っているわけではありません。

 

もっと資金効率よく行っています。

証拠金もより少なく利益もより多く、ここで紹介した同じ日経225ＣＦＤの取引を本当の自動売買で行っています。

手数料もかかりません。

自動売買ツールも無料です。

口座縛りなんてもちろんなし。

 

徹底的に安全にいきたい場合の設定も可能。

果敢に攻める設定も可能。

 

手持ちの資金が少ない人でもできます！

リスクを取って大きく稼ぎたい人も大歓迎な方法です！

 

我々、トレーダーの考え方次第で柔軟な戦略を立てられる日経２２５の自動売買を実施中です。

 

詳しくは下記の記事で！

日経225ＣＦＤの自動売買を行う画期的な方法とは？