仮想通貨を買うためには、まず取引所に登録しなければいけません。
仮想通貨の取引所は複数の会社が運営しています。
また各取引所によって取り扱っているコインの種類や各サービスが違います。
ここでは、初心者におすすめの日本でもっとも利用者が多いと言われている「コインチェック」の登録方法について解説します。
まずは公式のコインチェックにアクセスします。
コインチェックの登録
メールアドレスを入力しパスワードを設定します。
パスワードは7文字以上で半角英数字を混ぜて設定します。
※メールアドレスやパスワードはしっかりメモしてください。
次に「アカウントを作成」をクリックします。
数分でコインチェックからメールが届きます。
コインチェックからのメールは下記のような文面になっているので指示されているリンクをクリックします。
そうするとコインチェックにログインできます。
これで最初の基本的な登録が終了です。
セキュリティや本人確認書類等の設定
次に、セキュリティや本人確認書類等の設定を行います。
※出金のためには本人確認が必要です。ここで一度にやってしまいます。
「取引アカウント」をクリックして本人確認を選択します。
ここで、本人確認書類の手続きをする前に、まずは「電話番号認証」を行うようにとの表示が出ますので自分のスマホの電話番号を入力します。
こういった電話番号入力に抵抗がある方がいるかもしれませんが、通貨の取引を行うために大事な設定となります。
電話番号を入力して「SMSを送信する」を選択すると、自分のスマホのSMSに認証コードが送信されます。
すぐに届きますので、自分のスマホのSMSをチェックしてください。
送信されてきたコードを入力すれば電話番号認証が終わり、次は本人確認として個人情報を登録します。
名前や住所など登録します。
ここで注意が必要なのが本人確認書類を手で持って自撮りした画像をアップロードすることです。
この時にピントが確認書類にあっていないと、取引所側が確認する事が出来ないので本人認証に失敗したとのメールが来ることになります。
写真はスマホで撮影してからパソコンに取り込んでもいいですし、そのようなスマホの使い方がわからない場合は誰かに写真を撮影してもらいます。
本人確認が終了すれば確認終了のメールが届きます。
その後、コインチェックからハガキが郵送されてきます。
このハガキの受け取り(到着)で金額面などの制限がなくなり、自由に入出金などのコインチェックの機能がすべて使えるようになります。
登録そのものはすぐにできますが、最後のハガキが届くまでには、約1週間かかります。
ですので、メールとパスワードだけの登録ではなく最初に全て済ませてしまうことをお勧めします。
セキュリティのための大事な二段階認証
セキュリティのために二段階認証も必ず登録します。
二段階認証とはメールアドレスとパスワードだけでなく、ログイン時にスマホアプリに表示される認証コードを入力する方法です。
このシステムを利用することによりメールアドレスとパスワードが仮に漏れたとしても、勝手にログインできなくなりますのでセキュリティが高まります。
二段階認証に使うアプリは他の取引所でも同じものを使います。
表示されるコード番号が取引所によって異なります。
使っているスマホに対応したアプリをインストールしてください。
次に二段階認証として表示されたQRコードを、スマホにダウンロードしたアプリで読み込んで設定します。
QRコードを読み込むとグーグル認証システムのアプリにコインチェックが追加され数字が表示されます。
ここに表示される数字は一定時間で毎回変化します。
ログイン時に入力している間に二段階認証のコードの数字が変わるとログインできませんので注意が必要です。
これでメールアドレスとパスワードだけでなく、アプリに表示された二段階認証のコードを入力しないとログインできないようになりました。
いよいよ取引の開始です。
余裕資金で取り組んでいきましょう。