Zaif(ザイフ)は2015年3月に仮想通貨の取引を開始させた取引所です。
日本のテックビューロ株式会社により運営されています。
2015年3月18日には、「日本円と仮想通貨」と「仮想通貨同士」の両方を取り扱った日本初の取引所になったという歴史があります。
Zaif(ザイフ)の特徴
仮想通貨の現物取引およびレバレッジ取引はもちろん可能で、さらに積立型のコイン購入やハードウェアウォレットの販売なども行う多彩な取引所でもあります。
Zaif(ザイフ)はビットコイン以外にも、ネム(NEM)、モナコイン(Monacoin)等を取り扱う取引所で、取扱通貨で考えると、コインチェックには現状かないません。
ザイフで最も特徴なのが、国内初の仮想通貨モナコインが扱えるところです。
モナコインは最近セグウィットを導入したことで、価格が大きく上昇しそれが有名になった通貨です。
ザイフの取り扱い通貨
「ビットコイン(BTC)」
「ネム(NEM)」
「モナコイン(MONA)」
の取り扱いができます。
ザイフでは通常の現物取引に加えて、信用取引というレバレッジを使ったトレードが可能です。
例えばレバレッジが仮に20倍であれば元金の20倍のお金を借りて運用することができます。
AirFXとは、最大レバレッジ25倍で取引ができます。
またそれに加えて先物取引もできるのが特徴です。
レバレッジ最大25倍のビットコイン先物取引とAirFX
先物取引とは取引期限が定められており、将来のある一定の期日までに、該当する通貨ペアの先物を現時点で取り決めた価格で売買する取引です。
ビットコインAirFXは実際には現物取引ではないですが、現物取引かのようにハイレバレッジで取引ができるため「AirFight(空中戦) Exchange」の意味で名付けられました。
AirFXは、先物取引に似た商品ですが、特徴は、
1、AirFXには期限と、期限到来による決済がない(無期限)。
2、先物の場合は現物と乖離した価格で取引されますが、AirFXは現物に近い価格で現物レバレッジ取引の感覚で取引可能。
という点が挙げられます。
追証を発生させないための仕組み
先物取引およびAirFXでは、ユーザーは口座残高以上の負担を被ることはありません。
それにより、Zaifでは含み益としてかかえるポジションについて、相場の急変等があった場合、預かった証拠金以上の損失が発生する可能性のある他のポジションに相対し、強制決済を行うことがあります。
この仕組みをEPS(Early Profit Settlement)と呼び、全ユーザーに対して追証を発生させないための仕組みになっています。
信用取引での現物レバレッジでは、追証ガード制度により口座残高以上の負担はありません。
しかし、その後口座残高が新たな入金などで回復しない限り取引が再開できません。
これに対して、EPSを採用している先物取引およびAirFXでは、このような制限がありません。
EPSにより口座残高がマイナスになることがないため、その後も継続して取引することができるというわけです。
メール通知サービス
以下のような時に登録メールアドレスに通知を受けることができます。
・指定した通貨ペアが指定レート以上もしくは以下になったとき
・指定した通貨ペアが前日の高値もしくは安値を更新したとき
・指定した通貨ペアに大きな価格変動が発生した場合
Zaifコイン積立
口座から毎月固定額を自動で引き落とす形で、積み立てすることができます。
買い付けは自動となり買い付けのタイミングをはかったりする手間はかかりません。
ビットコインはもちろんNEMも対応。
ビットコインを取引すると手数料を「もらえる」
株式や225先物などを取引すれば通常手数料を払います。
しかし、Zaifでは、ビットコインやモナコインを取引すると、手数料をもらうことができます。
手数料をマイナス0.01%としています。
ということはすなわち、0.01%分もらえることになります。
ただし、注意点があります。
Zaifは、本人確認なしで、メールアドレスだけで口座が作れます。
本人確認なしのメールアドレスだけで口座を作った場合、この「マイナス手数料」のメリットを受けられません。
本人確認書類を提出すると、ちゃんとマイナス手数料というメリットを受けられます。
円の入出金、信用取引、コイン積立などでメリットを受けるにも、やはり本人確認したほうが断然有利です。
本人確認手続きは非常に簡単です。
登録と同時に行うことをお勧めします。