Soraです。
最近では「環境認識」という表現が多くなってきました。
環境認識が重要だ!
環境認識なくて勝てるわけがない!
環境認識こそ大事!
などと書かれています。
私自身、「環境」という語彙に違和感がありますが、いつの間にかFXの用語になってしまっているので、抵抗はせず使わせていただきます。
環境認識・相場分析とは?
環境認識も相場分析も同じことです。
しいて言えば環境認識の方が、相場分析よりももっと広い目線で認識するような感じだと思います。
FXでエントリーし決済していくうえで、より有利により確実によりリスクの少ない取引ができるように、広い目線で今現在の相場を確認し的確に判断する作業と言えます。
買いか売りかの的確な判断を行う分析
当たり前ですが、FXでは買いか売りかの判断をします。
ほとんどの方は、チャートを見て判断します。(世界にはチャートを一切見ない手法もあるようです)
私も、チャートを見ます。
分析の仕方は千差万別です。
ボリンジャーバンド命の方もいれば、平均足のみで見る人もいます。
どんな分析にも100点はありません。
自分の分析ルールを決めてそれに従って取引していく。
その自分自身の分析ルールが自分の環境認識となります。
あくまでも分析であり値動きの予想を固定してしまわないように
私は、売りの場合の想定と買いの場合の想定の両方を行います。
もちろん自分の分析(自分の環境認識)によって、今日は売り有利とか買い目線でと大きな想定はしますが、相場は生き物です。
世界では様々なことが起こっています。
テロ行為や各地の紛争、各国の内政に要人発言と例を挙げればきりがないですが、突如おこる相場の動きに注意は必要です。
上昇トレンドだからと買い目線の一方通行(予想の固定)ではダメです。
ニュース速報も意識しながらの取引が必要です。
チャート以外の分析
用語でいえば、ファンダメンタルズの分野となります。
アメリカで利上げが行われそうだ。
ドルを買おう!
このような状況認識は今やスマホでのニュースを見ていれば嫌でも目に入ってきますので、情報そのものを探す手間は省けます。
こういった判断も一般的に言われていることであって、『絶対』とは言い切れません。
相場に直接影響するニュースが報じられたら、落ち着いた行動も必要です。
下げだからと急いで売りエントリーで飛び乗ると、「往って来い」となって大きな損失となる場合も多いです。
まとめ
まずは、自分の分析の型を決めることです。
相場分析用のチャート設定を行い取引の的確な想定を行って下さい。
インジケーターいっぱいの複雑なチャートはダメです。
シンプルに判断しやすいチャートが一番です。
私の相場分析チャートも後日紹介しようと思っています。