チャートにラインを引く簡単な方法を身に着ければ勝てるようになる
ライン引いて売買する方向性を超簡単に判断する方法などを紹介していきます。
どんなトレードも環境認識が重要になってきます。
今現在、レンジ相場なのか上昇トレンドなのか下降トレンドなのか!?
それを見極めなければ、FXで安定的に勝っていけるわけがありません。
また、5分足だけ見ていても、そのような環境認識は不可能です。
上位の時間足を見なければ、相場の環境は見えてきません。
相場を分析するのに奇抜な方法はありませんし、裏技的な方法なんてあるわけありません。
日足を見て、4時間足を見て・・・と、上位時間軸をしっかりと見る以外に方法はありません。
でも、難しく考えなくて大丈夫です。
チャートの全体を眺めてから、数本のラインを引くだけで、超簡単に相場の環境認識ができるようになります。
さらに、売買する方向性も簡単にわかり、無駄なエントリーが無くなっていきます。
どこで、反発するか!?
ここまで来たら、買いを考える。
ここで反発したから、今は買いで攻めていける!!
このような判断が高価な商材を買わなくても自分でできるようになります。
FXで勝てるようになるラインの引き方
「チャートへのラインの引き方」となると、クドクド説明しているブログや「この引き方は間違い」だとか「ひげは含めるのか含めないのか」とか小難しく解説しているものもありますが、そんなことはどうでもいいんです。
要は、プロの方々が意識している価格帯がわかればいいわけです。
例えば、ドル円の110円20銭で毎回ピッタリ反発しているでしょうか?
あるサポートライン、レジスタンスラインで2回3回と、そのラインが機能しているとします。
その2回目3回目とも、ピッタリの価格で折り返している(反発している)ことなんてありません。
ですので、ラインなんて「だいたい」でいいんです。
もちろん、ライントレードの専門家からは、異論時反論はあるでしょうが、「だいたい」のところでラインを引いて、長年、実際に勝っていけていますので、自信はあります。
細部にこだわるから、FXは難しくなります。
もっとシンプルに単純に考えたほうが、トレードがやりやすく、ルールも単純明快になります。
奇抜な手法なんて必要はありません。
前置きが長くなりましたが、これからチャートを使って実際に「だいたいライン」を引いて確認したいと思います。
具体的でわかりやすいFXでの環境認識のやり方
ドル円の日足を例にして、まずは、相場全体を眺めてみます。
(今現在のチャートではありません)
ドル円日足です。
日足から必ず確認してください。
何のラインもインジケーターも無い状態です。
このままでも、左半分の相場と右半分の相場の違いはわかると思います。
でも、分からない方がいるかもしれませんので、赤と黄色で囲ってみます。
このようにすると視覚的にも、赤と黄色で相場が異なることがわかります。
上昇相場からのレンジ相場です。
もちろん、日足レベルでのお話です。
単純には今後、黄色の上下の枠内のどちらかにブレイクすればそれで黄色レンジ相場は終了となります。
FX取引は自分で相場環境を考え、自分の判断で売買を行います。
他の方の意見や分析にいつまでも頼っていては、面白くありません。
全て「自分でできる」ようになるのが大事です。
もう一度書きますが、単純に考えてください。
ですので、今度は同じチャートに単純に水平ラインを引いてみます。
赤と黄色の枠は外します。
だいたい水平ラインで構いません。
ぴたっと同じ価格になっていないこともわかると思います。
ですので、だいたいラインで構いません。
誰でもできるチャートのラインの引き方
この3本の赤い水平ライン。
これだけで、かなり取引しやすくなったと思います。
ラインは目安です。
引き方にいろいろこだわる方やたくさん引く方もいますが、私はだいたいのところに数本でいいと思っています。
では、これをそのまま、4時間足に切り替えます。
新しいチャートを開くわけではなく、日足の赤3本ラインがあるチャートをそのまま4時間足に表示しなおすだけです。
ですので、引いた3本のラインはそのまま残ります。
特に頭が押さえられているのがよくわかると思います。
ここで、さらにこのチャート内にラインを引きたくなった方が多いと思われます。
白いラインは当時のチャートの現時点価格ですので、自分で引いたラインではありません。
もし、ラインを加える箇所がピンとこない方は、もうしばらく上記のチャートを眺めてください。
水平ライン1本と斜めに右上に向かってラインを引きたくなるところがないでしょうか?
では、ラインを2本引いてみます。
何度も言いますが、難しく考えず、だいたいラインで結構です。
太い白い水平ラインと黄色の斜めラインです。
これで、トレードする目処が立ちやすくなりました。
4時間足では現状での価格がちょっと中途半端な位置ですが、これを1時間足や15分足に落とし込んでいくと、今からトレードする環境認識が完成することになります。
トレードはこうやって、いくつかの根拠を明確にしてから行います。
これをやらなければ勝ち続けることはできません。
ラインを引くという単純明快な作業を行うだけです。
それで、売買する方向性は一目瞭然となります。
仮に、上記のような作業を行っても、売買ポイントが明確にならないチャートは見送りです。
これがよく言う「休むも相場」です。
きれいなチャートの時に取引を行うようにします。
汚いチャートのときに無理にポジションを取る必要はありません。
最強のインジケーターで売買の方向性が一目瞭然
では、ここに、ブログの特典Aで紹介している最強のインジケーターを加えます。
こうやって自分が信頼しているインジケーター1個を加えるだけで、もっと根拠がはっきりし、トレードがしやすくなっています。
最強インジケーターは4列あり、その1列1列が異なるインジケーターとなっています。
ですので、個々では弱点のあるインジケーターですが、組み合わされると非常に感度のいいサインを出してくれます。
青が確定してから、押し目買いを狙っていけば、負けていない相場です。
また、このまま4時間足でのスイングトレードを行っても大きく勝っています。
もちろん、15分足と5分足に落とし込んで細かく取っていっても、大きく負けることはありません。
このような単純作業を行うことで、負けにくい相場を判断することができるようになります。
是非、日々のトレードに取り入れて勝ち組の仲間になってください!!
最初から完璧にラインが引けることはないかもしれませんが、日々研鑽と努力です。
私自身、FXをやり始めた最初はたくさん勉強しました。
何冊ものノートがそれを物語っています。
勉強量で言えば、本当に自慢できるくらいやりました。
それがあって今があります。
FXの環境認識に関するまとめ
FXに限らず、どのようなジャンルの投資商品でも、せっかく勉強するならば「本物」の「王道」から学んでください。
これまでのFX経験の中で感じることは、手法はいつもシンプルに帰ってくるということです。
安定して勝ち続けている方々は同じようなポイントでチャートを眺めています。
同じ価格帯で準備を行っているから、そこからグーンとロウソク足が伸びていったりします。
逆に言えば、奇抜な手法は安定性にかけます。
特殊な手法の商材や他人の売買サインに頼った手法は長期の運用を考えると賛成できません。
こう書くと、身に覚えのある方も多いと思います。
ここがポイントかな!?と思っても、買っていいのか(売っていいのか)、はたまた静観する場面なのか・・・。
そんな迷いが生じることが多いのなら、文句なしに以下のようなアドバイスを贈ります。
そんな時は、
迷ったら1つ、2つ上の時間軸に聞いてみるのが一番です。
迷ったらいつも上に聞く。
この上位時間軸(日足・4時間・1時間)の見方に、はっきりとした自分なりの「判断基準」を持てば、トレードに大きな自信をつけることができます。
相場と向き合うときは、常に単一の時間軸だけでなく相場全体を見渡す「全体像」を見ることをお勧めします。
「迷ったら1つ、2つ上の時間軸に聞いてみる」
特に、5分足だけ見て、トレードしてしまっている方!
迷ったらいつも上に聞いてみてください。
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